年齢などの制限はありますか?
体重40kg以上で、軽くジョギングできる程度の体力があればOKです。筋力や体格などに左右されないので、女性や中高年の方も大勢楽しんでいらっしゃいます。事前に「健康自己診断書」でご自身のチェックをしていただくと、より安心してご参加いただけるでしょう。未成年の方は保護者の承諾が必要です。
高い所を飛ぶのは怖い気がします。
ごもっともです。人は誰でも空への憧れと恐怖を抱いていると思います。是非、実際のフライトを見学してみて下さい。その上で大丈夫そうだとお思いになったらインストラクターと一緒にタンデムフライトしてみましょう。
パラグライダーは薄い布と細いひもでできていますが大丈夫ですか?
人の体を預ける物ですから当然、厳密な安全基準があり、布の引き裂き強度や紐の引っ張り強度に関しても、充分な安全率をとった丈夫な素材を使っています。飛行性能を良くするために軽くて薄い布を使用したり、風の抵抗を減らすための細い紐を使っています。
潰れたり落ちたりしませんか?
適切な操作をしなかったり、気象状況を考えずにフライトすれば当然危険な状況に陥ります。スクールの講習はそういうことを起さないためのテクニックや知識を、無理なく・その方の上達に合わせて身につけていただく内容になっています。
服装はどんなものがいいですか?
長袖・長ズボン・滑り止め付き軍手・運動靴(あればトレッキングシューズのような足首をサポートできる靴)。本格的に始めるのならばパラグライダー専用ウエアやシューズもあります。
機材は貸してもらえますか?
月額11,000円(2人で1機使用、税別)でレンタルできます。パイロットを目指すと決めたころに自分専用の機材をそろえる方が多いです。
機材はどうやってそろえるのですか?
パラグライダーの機材は一般のスポーツ店では扱っていません。信頼あるプロショップ・スクールを通して全機飛行検査された後、販売されています。技量や体格に合わない機材は非常に危険です。最適な機材でフライト練習ができるようにスタッフと充分ご相談の上ご購入下さい。
また、デリケートな素材を使用していますので、中古機材は劣化の進み具合を精密な検査で調べる必要があります。オークション等で入手するのはおすすめしません。
色々なところでフライトしたいです!
国内外の色々なエリアでフライトするのはとても楽しいものです。しかし、天気・地形・季節によって風は大きく変わります。そのような状況でも一人前のパイロットとしてフライトできる技量を身に付けていただくために、スクールでは多くのフライトツアーを開催しています。インストラクターが同行しますので、アドバイスを受けながらフライトできますし、フライト仲間と一緒に旅行する気分で楽しく参加できます。
どのくらいの期間でパイロットになれますか?
個人差が大きいのですが、早い方は1年くらいでパイロット証を取得しています。季節によって変わる気象状況に対応する練習をしていただくために、早くても1年間は練習していただいています。ちなみにJHF(公益社団法人日本ハング・パラグライディング連盟)の技能証規定では、合計飛行時間が30時間必要です。
万が一に備えて保険に入れますか?
通常の傷害保険の多くはパラグライダーでの事故にも対応していますが、一部で未対応の保険会社がありますので、ご自分の加入している保険をご確認下さい。また、公益社団法人日本ハング・パラグライディング連盟(JHF)には「JHF総合保障制度」という傷害保険があります。
また、スクール入校時にJHFのフライヤー会員に登録していただきます。この登録をすることによって、自分のフライトで第三者に損害を与えてしまった場合の損害賠償責任保険が適用されます。
さらに質問があります!
ぜひ一度見学においで下さい!どのようにフライトしているか、実際にご覧いただき、スタッフに直接質問して下さい。南陽スカイパークは置賜(おきたま)盆地が見渡せる、とても景色の良いところです。ドライブを兼ねてぜひどうぞ!(天候・風の状態によっては、スタッフはクラブハウスで待機している事もあります。事前にご連絡いただけると幸いです。)
もちろん、メール・TEL・FAXでもお答えします。お気軽にどうぞ!